写真・映像資産を展示する国家撮影文化センターで2月20日、展覧会「諸神与衆生( Gods and All Sentient Beings)」が開幕しました。写真とビデオアートを通して、多様な信仰の姿を探究します。同展覧会では、16人のアーティストが18作品を出展。神聖なものの象徴から俗的な信仰の実践まで、観客を光と影の交錯のはざまに誘い、信仰の価値についての再考を促します。
展覧会「諸神与衆生」は現代写真やビデオ・インスタレーションで構成されており、現代社会における信仰文化の多様な解釈を表現。展示エリアは「諸神」と「衆生」の二つのサブテーマに分かれています。展覧会では、写真の視点を通して、観客が信仰の多様な姿を感じ、内的世界を深く探究することを期待しています。そして、信仰が私たちの世界観と心の体験にいかに影響しているかを明らかにし、信仰と自我の対話を開くものとなっています。
展覧会「諸神与衆生」は国家撮影文化センター台北館で6月29日まで開催。関連情報は公式サイトをご覧ください。https://ncpi.ntmofa.gov.tw