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台湾映画「我が家の事」主演俳優ら、大阪アジアン映画祭で「薬師真珠賞」

  • 日付:2025-03-24
台湾映画「我が家の事」主要俳優ら、大阪アジアン映画祭で「薬師真珠賞」

第20回大阪アジアン映画祭は3月23日、クロージング・セレモニーと授賞式を開催。台湾映画「我家的事(我が家の事)」の主人公家族を演じたカオ・イーリン(高伊玲)さん、ラン・ウェイホア(藍葦華)さん、ツェン・ジンホア(曾敬驊)さん、ホアン・ペイチー(黃珮琪)さんの4人が同時に「薬師真珠賞」を受賞しました。同賞は「薬師真珠」によるスポンサーアワードで、アジアの映画界で傑出した俳優に贈られるものです。

 

「我家的事」は台湾のある家族の喜びや悲しみを描いた作品で、パン・カーイン(潘客印)監督の初の長編。今回の大阪アジアン映画祭で世界初上映されました。文化部(文化省)の李遠部長(大臣)は吉報を受けて、同部の海外拠点の一つである台北駐日経済文化代表処台湾文化センターを通して、受賞者に祝意を伝えました。また、台湾映画が盛り上がり、より多くのストーリーと文化力を伝えていくことに期待を寄せました。

 

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと大阪アジアン映画祭は長年、協力して台湾映画の特集企画を組んでおり、台湾の新たな監督作品を数多く招いてきました。今後、国際映画祭との協力で、より多くの台湾映画が日本市場に展開できることを希望しています。