国立歴史博物館は「マスターの歴史、歴史のマスター」をメインテーマとする特別展シリーズを4月から7月にかけて順次開催し、台湾の芸術の素晴らしい成果を紹介しています。まずは4月3日から「穿越世代―李再鈐個展(Across Generation Solo Exhibition of Zai-Qian Lee)」と「李奇茂百年展(Li Chi-mao Centennial Memorial Art Exhibition)」が始まりました。会期は6月8日までです。
「穿越世代―李再鈐個展」では、時代を超えて活躍する現代彫刻のパイオニアである李再鈐さんが、長年にわたって台湾の社会と歴史の流れに注目し、地元社会での現象に対する関心を多彩な素材を用いて表現することを紹介しています。一方、「李奇茂百年展」では、台湾の水墨芸術を代表する李奇茂さんの貴重な作品69点を展示。李奇茂さんは水墨画の伝統的な筆使いを西洋のスケッチ技術と融合し、鋭い観察力と深い感情を表現しました。
より詳しい情報は、国立歴史博物館の公式サイト(https://www.nmh.gov.tw)、「国立歴史博物館 National Museum of History」フェイスブックページ(https://www.facebook.com/TaipeiNMH/)をご覧ください。