台湾の国立歴史博物館と東京大学総合研究博物館による国を超えた協力で企画した特別展示「台湾蘭花百姿―東京展」が2月15日、東京駅近くのKITTE丸の内2階のインターメディアテクで開幕しました。会期は6月8日までです。
「台湾蘭花百姿―東京展」は台湾バージョンの「蘭の博物誌」です。台湾の蘭をテーマとした日本と台湾の学問的軌跡を整理し、台湾の蘭の研究に大きく貢献した日本の科学者たちを丁寧に詳細に紹介しています。また、台湾の原住民（先住民）ツォウ族の蘭文化や、国立歴史博物館の収蔵品の中から、漢文化が蘭を愛でていることを示す多様な芸術品も展示。学際的な角度から、台湾の蘭の独特の魅力に観客の皆さんをいざないます。
詳細情報は国立歴史博物館公式サイト（https://www.nmh.gov.tw）とフェイスブックページ（https://www.facebook.com/TaipeiNMH）をご覧ください。