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台湾のアーティスト許家維さん、森美術館の「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」出展

  • 日付:2025-02-12
マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート

文化部(文化省)の海外拠点の一つである台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと森美術館の協力により、台湾で初めてオランダのアイ・アート&フィルム・プライズを受賞したアーティスト許家維(シュウ・ジャウェイ)さんの作品「シリコン・セレナーデ」が同美術館の展覧会「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」に出展します。

 

「シリコン・セレナーデ」は、現代のデジタルテクノロジー製品には不可欠な半導体ウエハー用のシリコンが砂浜から採集されることに着想を得たものです。この作品は、生成AI(人工知能)で創作した音楽にバーチャルな海辺、水中のチェロ演奏シーン、台湾の工業技術研究院でのAI専用チップの映像を連携して構成。素材レベルから最新テクノロジーの発展を考察します。

 

この展覧会では、米国や日本、韓国などの12組のアーティストの作品を展示。2月13日から6月8日まで森美術館で開催し、ゲームエンジン、AI、VR(仮想現実)、さらには人類の創造力を超える生成AIなどの技術による現代アートが紹介されます。

 

より詳しい情報は展覧会公式サイトをご覧ください。https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/machine_love/index.html