メインのコンテンツブロックにジャンプします

サーカス・ゲートがバンコクで公演、大人も子どもも楽しませる

  • 日付:2024-08-13
サーカス・ゲートがバンコクで公演、大人も子どもも楽しませる

日米欧での公演で好評を博した楊世豪さんと彼の創設したパフォーマンス団体「サーカス・ゲート(馬戯之門)」が8月2日、文化部(文化省)の海外拠点の一つである駐タイ台北経済文化弁事処文化組の支援で、バンコクで作品「After」を上演しました。出演者とシルホイールの相互作用を追求し超越した技で、タイでの初演は満席となり、大人も子どもも含む会場全体を沸かせ、喝采を浴びました。

 

シルホイールのパフォーマンスを十数年行っている楊世豪さんは、「After」では観客に新しいタイプのシルホイールと超絶技巧を披露するだけでなく、作品を通して彼自身の成長の背景にあるストーリーをお見せしたいと述べました。また、今回の公演では初めての試みとして、パフォーマンス終了後にシルホイールを間近で見てもらったり、写真撮影したりという機会を設けました。シルホイールが置かれた舞台はさながら大人も子どもも楽しめる遊び場のようになりました。

 

2016年創設の「バンコク国際児童演劇祭(Bangkok International Children’s Theatre Festival)」はタイでは初めてとなる、タイと国際的な演目が連携した児童演劇祭で、演目の企画は一般的な子ども向け劇場とは一線を画し、深みのあるさまざまなテーマが設けられています。