米東部の各地から、台湾のバンド5組がニューヨーク・フラッシングに集結。タングラムモールで8月31日、「大蘋果音楽祭(Apple Rock Music Festival)」が開催され、名曲の数々が演奏されました。台湾と米国のコミュニティー連携を高めるほか、多様な文化に満ちた大都会ニューヨークに台湾文化を持ち込むことも期待されます。
このイベントのバンド側主催者代表である呂綺偉さんによりますと、大蘋果音楽祭は今年が初開催。音楽フェスへの参加が今の台湾の若い人の間で流行している文化だとし、米国でもイベントが盛り上がり、米東部の音楽ファンと共に音楽を楽しみ、台湾と米国のコミュニティーの連携を深めたいと話しました。
また、今回出演したバンド5組について、「音速花園」と「振天君」はニュージャージーから、「七年級楽団」と「台湾国楽団」はワシントンD.C.から、「You&Me楽団」はボストンから参加したと説明しました。
この音楽イベントが開催された日はちょうどレイバーデーの連休に当たる週末。タングラムモールは非常ににぎわっており、各バンドにはそれぞれの熱烈なファンもいることから、イベントには各国各地から1000~2000人の観客が訪れて盛り上がったといいます。