毎年恒例のバンクーバー台湾映画祭が9月6日、開幕しました。今年は「伝承と革新」をテーマとし、世界的に著名な大作のほか、若い台湾系カナダ人クリエーターの作品も上映されました。主催者は、映画を通してより多くのカナダの人々に台湾を知ってほしいと述べています。
6日夜の映画祭オープニングには、駐バンクーバー台北経済文化弁事処の劉立欣処長(総領事に相当)はじめ、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のAnne Kang自治大臣、バンクーバー市議のSarah Kirby-Yung氏、Lenny Zhou氏らが出席しました。
劉立欣処長は、若い人の活力とイノベーションをたたえ、映画は芸術、言語、生活、感情といったさまざまな文化的要素に満ちており、文化を超える素晴らしい架け橋だと指摘。また、台湾系映画制作者と台湾をより一層つなぐものだと述べました。