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ブリュッセル・コミック・ストリップ・フェスティバル、台湾の漫画を紹介

  • 日付:2024-10-16
ブリュッセル・コミック・ストリップ・フェスティバル、台湾の漫画を紹介

欧州の漫画王国といわれるベルギーの一大イベントである「ブリュッセル・コミック・ストリップ・フェスティバル」が9月6日から8日に開催され、地元のアールヌーボー建築であるオートリック邸(Maison Autrique)の出版社が台湾の漫画をテーマとしたブースを設置しました。同出版社はまた、台湾の漫画家を招いて新しい出版物での協力を計画し、フランス語圏で台湾の漫画をアピールしています。

 

アールヌーボー建築のオートリック邸はベルギーにおいて、漫画と文化遺産の連携を推進する重要な機関で、傘下の出版社では以前、台湾の漫画家である小荘さんを招き、ベルギーの漫画家のDimitri Piotさんとの共同制作の短編漫画「9.554km」を手がけました。これに大変な魅力を感じた同出版社のAlexandra Rolland編集長は、台湾とのさらなる協力を構想しています。

 

フェスティバル期間中、同出版社は、ベルギーに多様な台湾の漫画作品を紹介するべく、ブースにフランス語訳された台湾の漫画を20作品以上展示しました。