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特別展「黄土水とその時代―台湾初の洋風彫刻家と20世紀初頭の東京美術学校」が開幕、日本で好評

  • 日付:2024-10-22
特別展「黄土水とその時代―台湾初の洋風彫刻家と20世紀初頭の東京美術学校」が開幕、日本で好評

国立台湾美術館と東京芸術大学が共同で主催する特別展「黄土水とその時代―台湾初の洋風彫刻家と20世紀初頭の東京美術学校」が9月6日開幕し、日本のメディアや芸術関係者、観客から広く好評を得ています。

 

この特別展では、台湾で初めて東京美術学校(現在の東京芸術大学)に留学した彫刻家・黄土水の芸術家人生に焦点を当て、彼の代表作である「甘露水」を含む複数の作品と関連資料を展示。また、黄土水が日本で学んでいた大正から昭和初期までの時期の彼の師や芸術家の先輩、台湾出身留学生の西洋画や彫刻作品も展示しています。黄土水は台湾本土意識に満ちた作品を数多く創作し、20世紀初頭の台湾芸術界の発展に大きな影響を与え、彼に続いて多くの台湾の芸術家が日本へ留学しました。