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2024台日作家による交流講座の第2弾、東京で開催

  • 日付:2024-11-13
2024台日作家による交流講座の第二弾、東京で開催

近現代台湾の飲食史を研究する陳玉箴教授が9月20日夜、日本の紀伊國屋書店新宿本店で行われたイベントに出席し、著書の「台湾菜的文化史」の日本語訳版「『台湾菜』の文化史」を紹介しました。また、同じく食文化を研究する東京大学の井坂理穂教授との対談を行い、「料理」と社会との多層的な関係について意見を交わしました。会場には台湾の飲食文化に興味を持つ日本の読者が多く集まり、満席となりました。

 

文化部(文化省)の海外拠点の一つである台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは、日本語訳された台湾の書籍のピーアールのために毎年、その年に日本で日本語訳書が新たに出版された台湾の作家を招き、日本の作家や翻訳家、評論家とのトークイベントを企画。トークを通して、日本の読者の皆さんに台湾の作家やその作品に対する理解を深めてもらおうと考えています。今回の書籍は、「台湾菜(台湾の料理)」とはなにかを探る作品で、日本の皆さんに、歴史、社会、文化といった角度から系統的に「台湾菜」の発展の過程を理解してもらえるものです。