フランス文化省とフランスの国立美術館、パリ市、四大アートサロンが共同で発起した年に1度の国際的なアート展覧会「アート・キャピタル(Art Capital)」が2月18日、グラン・パレで開幕し、2月22日まで開催されました。
台湾からは今年、23人のアーティストが招待を受けて参加。台湾美術院所属の19人と、芸術家の郭豫珍さん、陳君瑜さん、張哲嘉さん、フランス在住30年以上の呉炫三さんが参加しました。台湾美術院は、台湾の民主は作品を制限しないとし、文化は地元に根を下ろせば下ろすほど、国際的に羽ばたけると述べています。
アート・キャピタルは1884年の創設。年に1度のフランスの重要な芸術イベントの一つとして、同国のパブリックアート事業の中心的なものと位置付けられています。また、この展覧会は、世界的にも重要な国際アートサロンの一つであり、毎年約4万人の観客が訪れ、芸術界の敬意を集めています。