舞台芸術プレゼンター組織であるAssociation of Performing Arts Professional(APAP)と、舞台芸術分野の世界的な組織であるInternational Society for the Performing Arts(ISPA)は毎年1月、ニューヨークで年次総会を開催しており、これらは舞台芸術界の世界的なイベントとなっています。今年は文化部(文化省)の支援の下、同部の海外拠点の一つである駐ニューヨーク台北経済文化弁事処台北文化センターが、台湾の台中国家歌劇院、衛武営国家芸術文化センターと協力し、台湾から過去最大規模のチームを派遣しました。参加したのは、不貳偶劇(Unique Puppet Theater)、真快楽掌中劇団(Jin Kwei Lo Puppetry Company)、無独有偶工作室劇団(PUPPET & ITS DOUBLE)、滞留島舞踊劇場(Resident Island Dance Theatre)、翃舞製作舞団(Hung Dance)、さらには、福爾摩沙馬戲團(Focasa Circus Art)創設者の林智偉さん、再拒劇団(Against-Again Troupe)プロデューサーの羅尹如さん、インディペンデントアートマネジャーの許慈茵さん、音楽プロジェクト「小島大歌(Small Island Big Song)」の発起人である陳玟臻さんでした。
駐ニューヨーク台北経済文化弁事処台北文化センターは、APAP、ISPAの年次総会は台湾の舞台芸術の発展状況を披露する重要な国際ショーケースだとし、同センターは10年以上にわたって参加してきたと紹介。国際的な専門組織の年次総会における台湾の役割を積極的に深化させ、世界につながる台湾の舞台芸術マネジメント人材を育成すると述べました。