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台湾の漫画、ドイツ「マンガ・コミコン」に登場

  • 日付:2025-04-07
Leipzig Manga-Comic-Con features Taiwanese comics and artists

台湾漫画の国際展開を推進するため、文化部(文化省)は海外拠点の一つである駐ドイツ台北代表処文化組を通して、3月27日から30日にドイツ・ライプチヒで開催された「マンガ・コミコン(Manga-Comic-Con)」に参加しました。台湾の漫画家の陳漢玲さん、布里斯(ブリス)さんはベルリンでのサイン会やセミナーイベントにも招かれて出席。2人の漫画作品に登場するキャラクターのコスプレーヤーが集まるなど、多くの観客が注目し、撮影も行われました。

 

台湾としてはマンガ・コミコンへの参加は3回目。「台漫異世界T-COMICS Realm」をテーマとして参加しました。マンガ・コミコンはドイツで最も代表的なコスプレイベントとして、1万人以上がさまざまな衣装を身にまとって来場します。著名な日本や米国のアニメキャラクターだけでなく、台湾の漫画作品のキャラクターのコスプレーヤーも登場しました。

 

今年のライプチヒ・ブックフェアとそれに併設されているマンガ・コミコン、これらに関連するイベントには、45カ国から29万人以上が来場しました。台湾パビリオンでは代表的な漫画を厳選して出展。数多くのドイツの漫画出版社が商談に訪れ、台湾の漫画の国際展開に新たな契機を切り開きました。