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台湾工芸研究発展センター、オンラインでの台日工芸交流座談会開催

  • 日付:2025-02-07
台湾工芸研究発展センター、オンラインでの台日工芸交流座談会開催

国立台湾工芸研究発展センターが2024年12月、「台日工芸聚―漫遊永続交流座談会」と題するイベントを開催しました。台湾と日本から工芸に携わる人々が一堂に会し、地域工芸、工芸村、学校での草の根活動、地方創生という四つのテーマに注目。人、文化、地域、産業、景観の活力を統合して、地域工芸作品が国際舞台で素晴らしい成果を上げること、学校での草の根活動が基礎的な美意識を育む重要性、工芸村の発展といった課題について論じました。また、福島県三島町の生活工芸館を招いて、地方創生のふるさと運動を推進してきた過程を紹介してもらい、仙台市産業振興事業団には、東北地方で地域集落により地方工芸の発展を推進してきた経験を紹介してもらいました。

 

今回の台日交流座談会は、国際的、学際的、多民族的な工芸エネルギーが蓄積してきたフィードバックループの成果に注目することで、社会運動を生み出し、台湾の工芸の多様な発展が促進されることを期待しています。また、一般の人々が工芸を通して多民族文化と持続可能な生活の価値につながることも期待しています。