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アートバンク

場所:台中市

ウェブサイト:http://artbank.ntmofa.gov.tw/

 

紹介

「芸術銀行(アートバンク)」の推進計画は、文化部が主催し、国立台湾美術館が運営しています。目的は、芸術創作の奨励と芸術の発展促進、芸術市場の活性化、芸術創作の人材育成、さらには、リースによる作品の流通を推進し、台湾内外での台湾芸術に対する支援と鑑賞を後押しすることです。


 アートバンクでは、公募により台湾の芸術家の作品を購入し、台湾の芸術創作を支援して、潜在的な力のある芸術家を育成します。また、政府機関や民間企業、法人による作品のリース、あらゆる公共スペースでの展示を後押しし、住民の生活を通したアートを育み、作品の流通を増やし、芸術市場の振興を図ります。

 

事業内容

 アートバンクは、公募により作品を購入し、台湾の潜在力ある芸術家を育成します。また、リースによる作品の流通を手掛け、生活空間に芸術作品を溶け込ませます。アートバンクの事業は、大きく分けて、「作品募集」と「作品リース」の2つです。

|作品募集:アートバンクでは毎年、作品の購入を計画し、作品を公募。国内の芸術家の応募を受け付け、審査をクリアした作品を購入します。


|作品リース:アートバンクは借り手の需要とスペースの条件に合わせたサービスを提供。作品の選定から、スペースの状況判断、展示デザイン、経費などをオーダーメイドで企画します。また、作品の梱包や輸送、保険、展示スペースの設置・撤去も行います。

 

応募条件

 中華民国の国籍を持つ芸術家であれば、どなたでも応募できます。応募は、創作者本人か代理人、または、著作権所有者である必要があります。

 

募集作品

 視覚芸術作品を中心として、平面、立体、映像作品など、作品の媒体は問いません。ただし、作品とその土台は「丈夫さ」と「リースに適したもの」である必要があり、保存や流通、展示、梱包、輸送、設置・撤去といった作業で壊れにくいもの、また、公共スペースでの展示に適切なものでなければなりません。