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名称:台湾戯曲センター

住所11159台北市士林区文林路751号

ウェブサイトhttps://tttc.culture.tw/Xiqu/about.aspx

 

台湾戯曲センターは、国立伝統芸術センターに属しており、台北市士林区のMRT芝山駅近くにあります。建築士・姚仁喜氏の「自然との共生」という建築美学に基づき、「一卓二椅(一つの机に二脚の椅子)」に着想を得て、戯曲芸術の精神的な表現方法を建築デザインに組み込んでいます。

 

運営の位置づけ

・質の高い伝統舞台芸術の企画に尽力し、イベント制作を通して、伝統的名作の保護や、現代創作への継承、未来のトレンド探求という目標を達成し、台湾の伝統舞台芸術を永続的に発展させます。

・伝統舞台芸術の創作やパフォーマーを育成し、戯曲美学のDNAを伝承します。また、専門の劇場施設や関連サービスの提供、民間のクリエーターとの芸術資源シェアを行います。

・教育PR活動を積極的に企画し、伝統舞台芸術を鑑賞する素地を作り、普及させ、鑑賞者層を開拓します。

 

経営戦略

・台湾戯曲センターのイベントは、大きく四つのイベントカテゴリーに基づいて企画されています。一つは、本センターが自ら企画する各劇種の民間団体による演目。具体的には、歌仔戯や客家戯、伝統人形劇、南北管、京劇、崑劇、説唱曲芸、民俗技芸、芸陣といった演目です。次に、本センターの付属機関である三団一館(国光劇団、台湾国楽団、台湾豫劇団、台湾音楽館)による演目。そして、国際交流イベント、もう一つは、民間劇団への貸し出しによる演目です。

 

・「台湾戯曲芸術節(Taiwan Traditional Theatre Festival)」や「亜太伝統芸術節(Asia-Pacific Traditional Arts Festival)」という年に二度の大型イベントと、各種公演、そして、本センターの三団一館による公演を通して、台湾戯曲センターのブランドを確立し、台湾の伝統芸術の豊かで多元的な姿を表現します。

 

多彩なスペース

台湾戯曲センターには、大ホール、小ホール、多機能ホール、屋外広場、中小型の音楽稽古室、台湾音楽資料館などのスペースがあり、様々な文化イベントや公演、リハーサルにお使いいただけます。

 

常駐機関:国光劇団、台湾国楽団、台湾音楽館