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2019人権映画祭 「荊棘を超える風景」をテーマに世界の人権問題に光

  • 日付:2019-08-23
2019人権映画祭 「荊棘を超える風景」をテーマに世界の人権問題に光

人権問題にスポットを当てた作品を集めた「2019台湾国際人権映画祭」が9月6~8日に台北市の光点華山電影館、同17~25日に南部・高雄市の高雄市電影館で開かれます。香港で2014年にあった民主化デモ「雨傘運動」を描いたドキュメンタリー映画「傘上:遍地開花」がオープニングを飾り、世界各地の作品計11本が上映されます。入場無料。


今回の映画祭では「傘上~」のほか、雨傘運動の学生リーダーだった黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏ら5人の社会運動家の姿を追った「分域大道」、両岸(台湾と中国)の複雑な関係を背景にした「自由行」など、香港と両岸の政治環境に関する作品が複数ラインナップされました。


8月23日に記者会見が開かれ、映画祭を主催する国家人権博物館(新北市)の陳俊宏館長は、香港は現在、多くの未曽有の巨大な挑戦に直面していると言及した上で、作品を通じてこれらの問題について考えてもらいたいと語りました。




› https://tihrff.nhrm.gov.tw/home/zh-tw/aboutfilmfestival2019