台湾と日本の作家による漆芸の交流展「療癒緑工芸」が9月28日、横浜市内で始まりました。台湾と日本、合わせて37人の作品約70点が展示されています。
国立台湾工芸研究発展センターが横浜のアートギャラリー「FEI ART MUSEUM YOKOHAMA」と共同で開催しました。台日作家の漆交流展は今年で4回目となります。
国立台湾工芸研究発展センターの張仁吉主任によれば、タイトルの「緑工芸」とは、伝統工芸と自然環境が共存関係にあることや、漆芸の創作が人と自然の対話であることを示しているといいます。新型コロナウイルスの影響下で、漆芸作品によって人々の心に癒やし(療癒)をもたらすことができればとの願いも込められました。
FEI ART MUSEUM YOKOHAMAで10月14日まで開かれます。