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台湾のアート集団、「大地の芸術祭」に出品 地元の子供たちと作品制作

  • 日付:2022-05-01
台湾のアート集団、「大地の芸術祭」に出品 地元の子供たちと作品制作

台湾のアート集団、豪華朗機工(ハウ・フア・ランジーゴン)が新潟県越後妻有地域の子供たちと共に制作したアニメーション作品が、4月29日に開幕した「越後妻有 大地の芸術祭」に出品されています。豪華朗機工は作品を通じ「どんなことが起きても勇気を持って前に進もう」というメッセージを伝えたいとしています。


作品名は「飛べ!何があっても、大地の芸術祭とともに」。越後妻有の小中学生約4000人によって色付けされた鳥の絵4000枚をスキャンしてアニメーションに再編集した作品です。新型コロナウイルスの影響で日本への渡航が困難となったため、オンライン形式でワークショップを開き制作が進められました。


芸術祭の総合ディレクター、北川フラムさんは、豪華朗機工のメンバーとの対談動画で「遠隔地でありながら対応してくださり、いい作品にしてくれた」と語っています。


作品は十日町市の越後妻有里山現代美術館 MonETで公開されています。


十日町市と津南町を舞台にしてアート作品を展示する同芸術祭は11月13日まで開かれます。