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ピクシブ監修の画集再び 台湾イラストレーター82人の作品を収録

  • 日付:2022-08-17
ピクシブ監修の画集再び 台湾イラストレーター82人の作品を収録

台湾のイラストレーター82人の作品を収録した画集「ARTISTS IN TAIWAN 2022」が8月25日に刊行されます。昨年出版された前作に続き、今回もイラストコミュニケーションサービス「pixiv」を運営するピクシブが監修を手掛けました。


昨年出版の1作目は5度重版を重ね、累計7000部を売り上げました。今回は約7割のイラストレーターが入れ替わり、前作に収録できなかった作品も盛り込まれました。同社は「台湾のイラスト・マンガ業界の最前線を感じることができるラインナップ」だと胸を張ります。


表紙のイラストを描いたのは天之火さんです。台湾の働く女性たちの日常を描いたシリーズで知られ、ツイッターでは5万人超のフォロワーを持ちます。


ピクシブとコラボレーションした台湾の出版社「蓋亜文化」の漫画部の李亜倫編集長は、台湾のクリエーターはイラストや漫画、ゲームなどさまざまな分野で活躍しているとし、今後も提携を通じて新たな才能に出会えることに期待を寄せました。


日本ではピクシブの作品販売サイト「BOOTH」で予約販売を受け付けています。今年冬には電子書籍版の販売も予定しているといいます。


(写真は蓋亜文化提供)