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国父紀念館の館長ら、横浜中華学院を初訪問

  • 日付:2022-11-23
国父紀念館の館長ら、横浜中華学院を初訪問

中華民国の建国の父とされる孫文の記念館、国父紀念館(台北市)の王蘭生館長らが11月21日、神奈川県横浜市の横浜中華学院を訪ねました。同館関係者の同学院訪問は初めてだということです。王館長は、交流の機会をさらに増やしたいと期待を寄せました。

横浜中華学院は1897年に孫文が横浜を訪れた際、華僑の子弟育成のため設立を提唱した日本初の中華学校で、僑務委員会や台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)などと深いつながりがあります。

国父紀念館は昨年3月、同学院の新校舎供用に合わせて孫文が「天下為公」(天下をもって公となす)と揮毫(きごう)した書の複製品を寄贈しました。王氏は今後、所蔵する作品を横浜で展示するなどして、台日間の交流や実質的な協力を促進したいとコメントしました。