台湾でのイスラエル大使館に相当する駐台北イスラエル経済文化弁事処と、台湾の在イスラエル大使館に当たる駐テルアビブ台北経済文化弁事処が今年、開設30周年を迎えます。双方の友好と実り多い交流成果を祝い、駐台北イスラエル経済文化弁事処は「台湾人が出会ったイスラエル写真展」を開催し、台湾人の視点から見たイスラエルを紹介します。同展は1月11日から3月12日まで、文化部(文化省)に属する国立中正紀念堂の中央通廊で開催されています。
この写真展で展示されている写真30作品は全て、台湾の人たちが撮影したもの。撮影地は有名なエルサレムやテルアビブのほかにも、14都市に広がります。また、撮影時期は10年近くにわたっており、見学者は時間と空間の変化を観察したり、見つけたりする楽しみもあります。写真には、台湾の人々が興味を持つイスラエルの景勝地や体験が収められています。街中の屋台料理や伝統市場は、台湾とイスラエルの似た文化といえます。一方、死海や安息日はイスラエルならではの風景や文化です。
駐台北イスラエル経済文化弁事処は、この30年、イスラエルと台湾の協力の進展を多く見てきたと指摘。25以上の二国間協定締結のほか、研究開発やテクノロジー、科学などさまざまな分野にまたがる協力プロジェクトを挙げました。また、双方の貿易総額と旅行者数は安定して増加し、学術と芸術文化の交流も拡大していると説明しました。
同処は、今後も台湾や台湾の人々との友好と協力を拡大、深化させていくことを心から望んでいると述べています。
(駐台北イスラエル経済文化弁事処提供)
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