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ドキュメンタリー「日常対話」が台湾代表に=米アカデミー賞外国語部門

  • 日付:2017-10-11
ドキュメンタリー「日常対話」が台湾代表に=米アカデミー賞外国語部門

来年3月に発表される第90回アカデミー賞外国語映画賞に、台湾代表としてホアン・ホイチェン(黄恵偵)監督のドキュメンタリー「日常対話」が出品されています。米映画芸術科学アカデミーによると、今回は過去最多となる92 の国・地域の作品が同賞を争うということです。


「日常対話」は、ホアン監督とそのレズビアンである実の母親の関係にスポットを当てた作品です。LGBT(性的少数者)とその家族の思いが当事者の視点で描かれました。今年のベルリン国際映画祭では、LGBTを扱う作品を対象にしたテディ賞のドキュメンタリー賞を台湾映画として初めて受賞し、台北映画祭(台北電影節)でもドキュメンタリー作品賞に輝きました。


第90回アカデミー賞のノミネートは来年1月23日に発表が予定されています。3月4日に授賞式が開催され、受賞結果が明らかになります。