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漫画家の魚夫さん、東京で「台湾でしか味わえない味覚」を紹介

  • 日付:2017-09-11
漫画家の魚夫さん、東京で「台湾でしか味わえない味覚」を紹介

台湾の漫画家で、テレビコメンテーターなどとしても活躍する魚夫氏が8日、東京都の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターでトークショーを行った。同氏はスライドショーを使って台湾の歴史や文化を語り、食文化のくだりでは、台湾でしか味わえない味覚の話題も飛び出した。


同氏は数多くの旅行記や食日記などを執筆、台湾の生活や文化を生き生きとしたイラストや分かりやすい文章で発信している。


今回のイベントでは、食に関する話題の中で、台湾人の定番朝食メニュー「焼餅油條」(シャオピンヨウティアオ、焼きパンに台湾風揚げパンを挟んだもの)を台湾でしか食べられないと紹介。1945年以降、中華民国政府の台湾接収により中国大陸からもたらされた焼きパンと、台湾の揚げパンが合体したという誕生エピソードを披露した。


また、地名がついているにもかかわらず現地には存在しない台湾グルメ、四川牛肉麺、モンゴリアンバーベキューなどにも触れて、台湾の食文化の多様性、面白さを伝えた。