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台湾文化センター、文学講座を開催

  • 日付:2015-11-06
台湾文化センター、文学講座を開催

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターが、台湾の文学作品を広めるため、石川啄木・宮沢賢治を研究し広める会と協力し、同センターで10月30日、岩手県のホテルメトロポリタン盛岡では11月1日に、台湾文学講座を開催しました。


この講座は、台湾のベストセラー小説≪鹽田児女≫の蔡素芬氏や、中華民国筆会の林水福副会長、国際啄木学会の池田功会長を講師として招聘。


東京会場では100人以上が参加し、盛岡会場では、岩手県の千葉茂樹副知事や同県宮古市の山本正徳市長、岩手医科大学の小川彰学長、岩手県商工会議所連合会の谷村邦久会長はじめ約70人が集まりました。


この講座で紹介された小説≪鹽田児女≫と≪橄欖樹≫は、文化部の「台湾文学翻訳出版助成」を得ており、前者が『明月(クリスタルムーン)』として14年11月に日本語版を出版。後者は今年11月に『オリーブの樹』として出版予定です。