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台湾映画初の快挙 シンガポール映画祭の開幕作に「太陽的孩子」

  • 日付:2015-10-27
台湾映画初の快挙 シンガポール映画祭の開幕作に「太陽的孩子」

11月26日から12月6日に開催される「第26回シンガポール国際映画祭」で台湾原住民(先住民)を題材にした映画「太陽的孩子」がオープニング作品として上映されます。台湾の作品が同映画祭の開幕を飾るのは初めてです。

同作は台北で働く原住民の女性が集落の豊かな自然を守ろうと故郷に戻り、地元の人々とともに棚田の再生に尽力する物語です。チェン・ヨウジエ(鄭有傑)監督と共同でメガホンをとったレカイ・スミ(勒ガー・舒米)監督の母親が進めていた取り組みを基に製作されました。今年の台北映画祭(台北電影節) では観客賞を受賞しました。(ガー=口へんに戛)


台湾映画は「The Kids」(小孩)、「青田街一号」、「台北抽チク」なども上映されます。(チク=手へんに畜)