台北市内の世界貿易センターで11日から6日間の日程で開催されていたブックフェア「台北国際書展」が16日、盛況のうちに閉幕しました。来場者は昨年比1割増の約56万人になりました。
文化部によりますと、今年は読書の奨励などの目的で18歳以下を入場無料としたところ、多くの青少年が来場し、大きな反響を得たそうです。
今年の同展にはテーマ国を務めたニュージーランドを始め、計67の国と地域が参加しました。期間中には日本の絵本作家、三浦太郎さんなどが来場し、講演を行いました。来年はハンガリーがテーマ国になるということです。