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「インテリア ライフスタイル」展に故宮関連商品など台湾ブランド出品

  • 日付:2014-06-04
「インテリア ライフスタイル」展に故宮関連商品など台湾ブランド出品

東京ビッグサイト(江東区)で4日に開催したデザイン家具や雑貨を集めた見本市の2014「インテリア ライフスタイル」展に、台湾から文化部の協力で国立台湾工芸研究発展センター、台北市文化基金会、采果文創など26の業者が参加しました。人気の故宮美術関連商品も出品されています。


この日のオープニング・メディア交流会には沈斯淳・中華民国駐日代表も出席、台湾の各ブースを視察しました。


今年は特に日本で国立故宮博物院(台北市)の文化財が貸し出し展示されることもあり、故宮をめぐる日台文化交流に取材陣の質問が集中しました。沈代表は、今回の見本市に出展した業者のうち1社が故宮と提携しており、故宮展でも商品販売を行うと明かし、各種展示の機会を通じて台湾の文化クリエイティブ商品の知名度と価値が高まることは意義深いことだと話しました。


また、朱文清・駐日代表処顧問兼文化センター主任は故宮の関連商品以外にも、台湾の桐の花がデザインされたランプカバーや釈迦の形の杯、動物の形をしたろうそくなどを挙げて、いずれも工夫にあふれていると台湾製品の魅力をアピールしました。


同見本市は6日まで。7日~12日には引き続き、渋谷パルコ地下1階で「台湾デザインに出会う Fresh TAIWAN meet JAPAN!!」展示販売会が催され、「インテリア ライフスタイル」展に参加した台湾8社の商品が販売されることになっています。