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日台韓馬の振付家、台北市内で交流公演

  • 日付:2018-05-22
日台韓馬の振付家、台北市内で交流公演

台湾、日本、韓国、マレーシアの振付家がコラボレーションするダンス公演が51820日、台北市内で開かれました。この公演は、台湾のダンスカンパニー「世紀当代舞団」の創設者で舞踏家の姚淑芬さんが進めるダンス交流計画「駆動城市」の一環として行われ、今年で3回目となります。今年は芸術ディレクターを務める姚さんの下、台湾から5人、日本、韓国、マレーシアから各1人の振付家が参加し、ソロダンスの作品9本が上演されました。 

「駆動城市」は姚さんが2011年に日本の振付家、矢内原美邦さんと知り合い、その後、矢内原さんが台湾で世紀当代舞団の作品を鑑賞したことで芸術に対する2人の考え方が似ているのが分かったのをきっかけに2014年からスタートしました。以来、交流公演が2年に1度開かれています。

今回の公演にも参加した矢内原さんはリハーサル時に行われた記者会見で、異なる領域のクリエーターとの交流によって創作力が高まり、考え方に刺激が与えられると語りました。