英国を代表する舞踊賞「第19回英国舞踊批評家協会賞」が2月18日に発表され、台湾のダンスカンパニー、クラウド・ゲイト(雲門舞集)が「傑出したカンパニー」に選ばれました。アジアのダンスカンパニーとして唯一ノミネートされており、今回の受賞で同カンパニーの芸術性の高さが改めて世界的に高く評価されたことになります。
クラウド・ゲイトは1973年に林懐民氏によって創設され、現在までに計90作品を世に送り出してきました。1999年以降、ロンドンでは10度にわたり公演を行っています。
傑出したカンパニーには、英国ロイヤル・バレエ団やスコティッシュ・バレエ団、独ドレスデン国立歌劇場バレエ団などがノミネートされていました。