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国立台湾交響楽団、日本人チェリスト堤氏ら迎え感動の演奏

  • 日付:2015-06-25
国立台湾交響楽団、日本人チェリスト堤氏ら迎え感動の演奏

文化部傘下の国立台湾交響楽団が、2014~15年にかけて行う定期演奏会「シンフォニー・オブ・ボイス・アンド・センチメント」が6月26、27日に開催されました。今回は、日本人チェリスト堤剛氏と、指揮者の梶間聡夫氏を迎え、エルガーの「チェロ協奏曲ホ短調」、ラフマニノフの「交響曲第2番ホ短調」を演奏。国際的に活躍する両氏との共演で、感動的な演奏会となりました。



堤氏は、1963年にハンガリー・ブダペストのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たして以降、国内外での本格的な演奏活動を開始。日本クラシック界の宝ともいえる存在です。



梶間氏は現在、国立台北芸術大学管弦楽団で指揮。シカゴ・トリビューン紙で「観客の琴線に触れた」と賞賛されるなど、米欧やアジアでの豊富な演奏経験を持ちます。