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2014年台湾で最もヒットした映画は? 10位内に国産映画は2作品のみ

  • 日付:2015-01-07
2014年台湾で最もヒットした映画は? 10位内に国産映画は2作品のみ

2014年の台湾での映画興行収入トップ10がこのほど発表され、1位はハリウッド映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」の6億2000万台 湾元(約23億4600万円)だったことが分かった。台湾の作品でランクインしたのは、「KANO」と「等一個人[ロ加][ロ非]」の2作のみで、台湾映 画の苦境を示す結果となった。複数メディアが伝えている。



「トランスフォーマー/ロストエイジ」には、中国大陸女優のリー・ビンビン(李冰冰)や元スーパージュニアのハン・グン(韓庚)、台湾若手女優のテレサ・チー(紀培慧)ら中華圏の俳優が出演した。



2位に入ったリュック・ベッソン監督の「LUCY/ルーシー」は台北市内の台北101やリージェントホテル、迪化街などで撮影が行われた。上映時間の半分以上が台湾を舞台としていることから、その親しみやすさが人気を集めた一因だとみられている。



興行収入3億3000万元(約12億5000万円)の大ヒットとなった「KANO」は3位で、台湾映画としてはトップ。人気作家のギデンズ・コー(九把刀)の同名小説を原作とした「等一個人[ロ加][ロ非]」は、2億6000万元(約9億8500万円)の7位だった。



その他には「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「インターステラー」、「アメイジング・スパイダーマン2」、「ザ・メイズ・ラン ナー」、「X-MEN: フューチャー&パスト」、「GODZILLAゴジラ」がランクインし、台湾でのSFアクション映画人気が明らかになった。