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台湾・故宮博物院の日本特別展、無事終了 観客数65万人超

  • 日付:2014-12-12
台湾・故宮博物院の日本特別展、無事終了 観客数65万人超

日本で好評を博した国立故宮博物院(台北市)の特別展「台北 国立故宮博物院 ―神品至宝―」が先月末に終了し、約4カ月あまりの会期中、延べ65万人以上が詰めかけた。



同展は6月24日~9月15日まで東京国立博物館で、10月7日~11月30日まで九州国立博物館でそれぞれ行われ、前者は延べ40万2241人、後者は25万6070人の計65万8311人が参観に訪れた。



今回の日本展について故宮側は、成功を収めただけでなく、日本との文化交流促進に貢献できたと喜びを語ったほか、九博に出展した109点の文物が今月10日までにすべて返却されたことも明かした。



博物館の相互交流に基づき、同院の南分院(嘉義・太保市)で2016年10月から2017年1月にかけて東京・九州両館の収蔵品約150点を展示する「日本美術の粋 東京・九州国立博物館精品展」(仮)が開催される予定。