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映画「太平輪」プレミアに出席のジョン・ウー監督「金城武とコメディ撮りたい」/台湾

  • 日付:2012-12-02
映画「太平輪」プレミアに出席のジョン・ウー監督「金城武とコメディ撮りたい」/台湾

映画「太平輪」のプレミアが2日、台北市内の映画館で行われました。ジョン・ウー(呉宇森)監督は「レッドクリフ」以来久しぶりにタッグを組んだ俳優の金城武さんについて、「将来的にはコメディ映画を一緒に撮りたい」と語りました。



この日のプレミアにはウー監督をはじめ、出演者の金城さん、ホアン・シャオミン(黄暁明)さん、ソン・ヘギョさんらが出席しました。会場には約500万台湾元(約1900万円)をかけて映画の舞台となる大型客船のセットが再現され、スターの姿を一目見ようと、600人のファンもつめかけました。



劇中で中国語、台湾語、日本語の3言語を使った演技を披露した金城さんは、日本語でも「こんばんは」とあいさつをし、日本からのファンを喜ばせました。



ウー監督は金城さんについて、「どのセリフやシーンにおいても素晴らしい意見を出してくれ、 (撮影中は)主要キャストだけでなくエキストラとさえも仲良くしており、とても親切な人だ」と絶賛しました。



同作は1949年に起きた大型客船沈没事故を題材とし、3組のカップルの愛情を描いている。前編となる「太平輪:乱世浮生」は台湾で12月5日に公開されます。