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台湾俳優ロイ・チウが大阪アジアン映画祭「オーサカ Asia スター☆アワード」受賞

  • 日付:2019-02-20
台湾俳優ロイ・チウが大阪アジアン映画祭「オーサカ Asia スター☆アワード」受賞

台湾の俳優、ロイ・チウ(邱沢)が第14回大阪アジアン映画祭の「オーサカ Asia スター☆アワード」に選出されました。同アワードはアジア映画界に貢献し今後も活躍が期待される映画人に贈られるものです。文化部(文化省)は220日、受賞はロイ個人の演技が評価されただけでなく、台湾映画が国際社会で注目される貴重な機会だと喜びを示しました。鄭麗君部長(文化相)はロイに祝辞を送りました。

 

今回の同映画祭では、特集企画「台湾:電影ルネッサンス2019」としてロイ主演の「先に愛した人」(誰先愛上他的)を含む台湾映画7作品が上映されます。7作品のうち、「先に~」や「悲しみより、もっと悲しい物語」(比悲傷更悲傷的故事)、「Father(仮題)」(紅盒子)など6本が日本初上映、短編映画「小死亡」は海外初上映となります。同企画には文化部や台北駐日経済文化代表処台湾文化センターが協力しました。このほか、台湾・中国合作の「美麗」がコンペティション部門に出品されています。

 

同映画祭はロイの選出理由について、「これまでTVドラマで見せてきた役者としての魅力の範囲内に留まることなく、『先に~』で難しい役に挑戦し、今までのイメージを覆す新しい可能性を見せ、今後のアジア映画へのさらなる貢献が期待される」とコメントしています。

 

ロイは314日に大阪市内で開かれる同アワードの授賞式とトークショーに出席します。映画祭は同市内で38日に開幕し、17日まで開かれます。


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