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日本のプロデューサーが講演 台湾イベント産業の手本に

  • 日付:2015-12-23

ミラノ万博の日本館総合プロデューサーや愛・地球博のチーフプロデューサーを務めた福井昌平氏が、文化部の招きで台湾を訪れ、国際的な大型イベントの運営について講演しました。文化部の洪孟啓部長も出席し、台湾は日本の経験に学べると述べました。


東京五輪に提言 持続性を重視


東京五輪を控えて、福井氏は、従来の大規模工事に替え、持続可能性をコンセプトとして、既存の運動施設の多様な活用を提案しています。


福井氏は文化部の要請で、国際事務諮問委員に就任。台湾各地を視察し、文化事業関係者と交流します。文化部は、地域産業の発展が経済をけん引すると期待しており、講演会場では、各地での20年に渡る地域社会構築の成果も展示しました。