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台湾フィルハーモニック東京公演 謝駐日代表や国会議員らが鑑賞

  • 日付:2023-05-09
台湾フィルハーモニック東京公演 謝駐日代表や国会議員らが鑑賞

台湾フィルハーモニック(国家交響楽団、NSO)の東京公演が5月8日、東京オペラシティコンサートホールで行われました。会場には台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)や安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵さん、自民党青年局長の鈴木憲和衆院議員ら10人以上の国会議員らが駆け付け、音色に酔いしれました。

指揮は音楽監督の準・メルクルさん。バイオリニストのリチャード・リン(林品任)さんやピアニストの福間洸太朗さん、東京メトロポリタン合唱団なども出演し、ドビュッシーの「海」やブルッフの「スコットランド幻想曲」、ゴーン・チン(金希文)の「ゴールデン・ビーム・オン・ザ・ホライズン・オブ・フォルモサ」(日出台湾)、ベートーベンの「合唱幻想曲」などが演奏されました。

NSOの今回の日本公演は6日に兵庫県立芸術文化センターでも行われました。11~14日には広島県福山市で「ばらのまち福山国際音楽祭」に参加し、地元の小学生を招待したコンサートなどで演奏を披露する予定です。

メディアの取材に応じた謝氏は、日本でこの日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」になったことに触れ、NSOの公演は皆がリラックスして新たな生活を迎える祝い事のようだったと語りました。

(写真はNSO提供)