台北ファッションウイーク25秋冬が3月27日から30日の期間、台北市の松山文創園区で開催されます。これに先立ち、このほど、キービジュアルが公開されました。「時尚・無盡(Endless Fashion)」をコンセプトとし、台湾の優れたデザイナーとともに、完全循環型の持続可能なファッションを提唱します。 ...もっと
文化部(文化省)の海外拠点の一つである駐ロサンゼルス台北経済文化弁事処台湾書院と米文芸翻訳者協会(American Literary Translators Association,ALTA)が共同で、2025年の新進翻訳者メンターシッププログラムを実施。シアトル在住のLya Shafferさんが選 ...もっと
国立台湾工芸研究発展センターが主催する特別展「承心啓芸―陳啓村木彫芸術特展(Wood Carving from the Heart :Chi-Tsun Chen's Wood Carving Art Exhibition)」が同センターの台北当代工芸設計分館で開幕しました。伝統工芸の伝承に貢 ...もっと
写真・映像資産を展示する国家撮影文化センターで2月20日、展覧会「諸神与衆生( Gods and All Sentient Beings)」が開幕しました。写真とビデオアートを通して、多様な信仰の姿を探究します。同展覧会では、16人のアーティストが18作品を出展。神聖なものの象徴から俗的な ...もっと
国立台湾歴史博物館と日本の国立民族学博物館が2月14日と15日、国際シンポジウム「生きた記憶の記録、保存、活用:台湾と日本の課題と方法に関する対話」を共同開催しました。両国から十人余りの博物館の専門家や学者が集まり、地域文化の記憶の保存と発展について検討しました。 このシンポジウムでは、「 ...もっと
李遠文化部長(文化相)は2月11日、林佳龍外交部長(外相)との初の閣僚会合を開き、「文化外交」の推進に関するさまざまな可能性について、話し合いを行いました。李部長は、文化部(文化省)は外交部(外務省)と積極的に協力する必要があるとして、「文化外交」による台湾のアピール継続に期待を寄せました。&nbs ...もっと
フランスで開催された世界最大の短編映画祭、第47回クレルモンフェラン国際短編映画祭(Festival international du court métrage de Clermont-Ferrand)の授賞式が台湾時間2月9日に行われ、台湾のラハ・メボウ(陳潔瑤)監督の最新作「男孩 ...もっと
文化部(文化省)主催の2025台北国際ブックフェア(台北国際書展)が2月9日、6日間の会期を終えて閉幕しました。今年のテーマ国はイタリアでした。閉幕式には、台湾の李遠文化部長(文化相)、財団法人台北書展基金会の呉韻儀董事長、イタリア経済貿易文化推広弁事処(台湾におけるイタリア大使館に相当)のマルコ・ ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと誠品生活が共催し、中華文化総会のカルチャー雑誌「新活水」が協賛する「台湾絵→Way to Taiwan台日イラスト特別展」が9月12日、台湾文化センターで開幕しました。会期は10月31日まで。この特別展では、台湾と日本のイラストレーター14人の作品計 ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと紀伊国屋書店は昨年、日本の6都市で開催したブックフェアが大変好評をいただきました。これに続いて今年も、8月末から10月31日の期間、日本全国の33店舗以上の紀伊国屋書店で「おすすめ台湾本」ブックフェアを順次開催しています。9月6日には、紀伊国屋書店新宿本店でオ ...もっと
台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS」が9月16日から2日間、東京・上野恩賜公園で開催されるのを前に、8月8日には東京の誠品生活日本橋でPR会見が行われました。出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は、昨年は20万人が来場したことに触れ、今年はさらに多くの人を引き付けたいと ...もっと
台湾タピオカミルクティーの店が日本の街中でも多く見られ、流行しています。こうしたトレンドを受けて、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは8月31日まで、同センターで、台湾茶文化と台湾茶器選「台湾茶のある暮らし」展を開催しています。この展覧会では、台湾の芸術家である張清淵さん、林貴生さん、林国信さん ...もっと
台湾人アーティスト3人の作品を集めた展覧会が6月3日、山口県山口市の山口情報芸術センター(YCAM)で始まりました。「浪のしたにも都のさぶらふぞ」などの作品を展示しています。「浪のしたにも~」は日本の近代化とともに産業が発展し、国際貿易港が誕生した福岡県北九州市の門司と門司港を舞台に、人形浄瑠璃とC ...もっと
台湾と日本の芸術家の版画や油絵などを展示する「2023台日美術交流展」の開幕式が4月8日、台北市の国父記念館で開かれました。計140点が展示されており、台日の芸術交流展としては新型コロナウイルスの感染拡大以降で最大規模だとしています。台湾の美術団体「台湾今日画家協会」と日本の「新構造社」が共同で開催 ...もっと
がんで亡くなった娘が暮らした台湾の各地を巡り、その風景を描いてきた画家、藤井克之さんの個展「台湾を描く 藤井克之墨彩画展」が3月15日、東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで始まりました。細やかな線で縁取られた水墨画を優しい色使いで彩った作品の数々。藤井さんは描きたい場所がまだ多くあ ...もっと
台湾と日本の漫画家が互いに感謝を込めて描いた色紙を展示する「漫画の絆 台日色紙展」が3月9日、東京都内の書店で始まりました。この日オープニングセレモニーが開かれ、あいさつに立った謝長廷駐日代表(大使に相当)は、漫画は言葉の壁を乗り越えられると語り、漫画で台日の絆を築くことは双方にとって最高の友情の証 ...もっと
医師であり作家でもあるトパス・タナピマは台湾中央部・南投県信義郷生まれで、ブヌン族。祖父は集落の頭目で、父はキリスト教の牧師です。トパス・タナピマは高雄医学院(現高雄医学大学)医学科の公費生に合格し、同大学で学んでいる間、大学の文学クラブ「阿米巴詩社(Amoeba Poem Club)」に参加し、文
鄧南光、本名・鄧騰煇は1907年、新竹県北埔の客家の名家に生まれ、17歳から日本で高校、大学の教育を受けました。法政大学経済学科で学んでいる時にカメラ部に入り、写真撮影に魅了されました。写真雑誌「カメラ」に初めて投稿した作品が入選し、カメラに対する熱は一層高まりました。ライカで撮影した作品は、第1回
簡嘉誠は台湾の漫画家で、1978年台北市生まれ。輔仁大学英語英米文学科を卒業しました。2005年に漫画誌「挑戦者月刊」から「小紅帽愛上大野狼」で本格デビュー。日本の外務省が23年12月、同省主催の第17回日本国際漫画賞で、簡嘉誠の「青空下的追風少年(青空のもと、風追う少年)」が82カ国・地域から寄せ
台湾北部の基隆港から約56キロに位置する火山島である彭佳嶼。彭佳嶼灯台はこの島にあります。彭佳嶼灯台の塔高は26.2メートル。1906年に建設が始まりましたが、強烈な季節風と海象の厳しさで建設資材の運搬が難しく、完成したのは09年7月末、稼働したのは同年9月20日でした。彭佳嶼灯台は日本統治時代とし
彰化の扇形車庫は台湾中部・彰化県彰化市の彰化駅北側にあり、国営台湾鉄路が管理しています。この扇形車庫は1922年に造られました。この年は、台湾鉄道の海線が開業した年。彰化駅は山線、海線の分岐点で、列車のメンテナンスや操車の重要拠点であることから、日本統治時代の台湾政府は彰化駅を扇形車庫の設置地に選定