北投温泉博物館と東京の銭湯「妙法湯」のコラボレーション企画「いらっしゃいませ台湾北投 in 東京妙法湯」が9月26日から10月22日までの期間、妙法湯で開催され、「北投文化を知る」ミニ展示も行われます。会場では北投のカルチャーグッズが並ぶほか、スペシャルなお湯の体験もでき、銭湯で ...もっと
中華文化総会と誠品生活が9月、東京で台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS 2023 台日一緒に」を開催します。アミ族の打楽器バンド「AMIS旮亙楽団(アミス・カケン楽団)」や台湾原住民(先住民)音楽文化ブランド「Nanguaq那屋瓦」の歌手らが出演し、原住民の美しい音色を披露します。&nbs ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは今年度、台日作家との交流イベントである台湾カルチャーミーティングを3回開催しています。楊双子氏の「台湾漫遊鉄道のふたり(原題:台湾漫遊録)」、陳思宏氏の「亡霊の地(原題:鬼地方)」をテーマとしたミーティングは大変好評でした。これに続いて、8月19日、台湾の医師 ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターの協力により、台湾の伝統人形劇である布袋戯(ポテヒ)の劇団「台北木偶劇団」が8月7日、下北沢の本多劇場グループで、北管布袋戯の演目「劈山救母(へきさんきゅうぼ)」を上演しました。台湾の伝統芸能劇団としては初めて、日本の小劇場の聖地とされる本多劇場グループで公演し ...もっと
台湾人作家、陳思宏さんの小説の日本語版「亡霊の地 GHOST TOWN」の刊行を記念し、トークイベントが7月30日、東京都内で開かれました。陳さんと、翻訳を担当した三須祐介さんが対談し、作品の魅力を紹介しました。 ドイツで同性の恋人をあやめてしまった主人公が刑期を終え帰郷したのは ...もっと
台湾の彫刻芸術のパイオニアである黄土水氏の作品「山本悌二郎石膏胸像」と「山本悌二郎銅像」を台湾に移設し、そのレプリカを制作して改めて佐渡市に設置するプロジェクトが、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターの協力により実現。この縁により、高雄市と佐渡市の交流が深まりました。佐渡市真野公園で7月22日開催 ...もっと
文化部(文化省)国家鉄道博物館準備処は7月19日、世界的にも有名で影響力のあるさいたま市大宮区の鉄道博物館と交流協力協定を結びました。国家鉄道博物館としては、初の海外の鉄道博物館との協定締結で、非常に大きな意義があります。 国家鉄道博物館準備処の鄭銘彰主任と鉄道博物館の大場喜幸館長が、大宮 ...もっと
山形市で7月8、9日の2日間、「台南フェア」が開催されました。会場では、滷肉飯 (ルーロー飯)や豆花といった台湾グルメなどが集結。台南市の葉沢山副市長も訪問団を率いてオープニングセレモニーに駆け付け、来年、台南で開催される台湾灯会(台湾ランタンフェスティバル)をPRしました。 葉 ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと誠品生活が共催し、中華文化総会のカルチャー雑誌「新活水」が協賛する「台湾絵→Way to Taiwan台日イラスト特別展」が9月12日、台湾文化センターで開幕しました。会期は10月31日まで。この特別展では、台湾と日本のイラストレーター14人の作品計 ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと紀伊国屋書店は昨年、日本の6都市で開催したブックフェアが大変好評をいただきました。これに続いて今年も、8月末から10月31日の期間、日本全国の33店舗以上の紀伊国屋書店で「おすすめ台湾本」ブックフェアを順次開催しています。9月6日には、紀伊国屋書店新宿本店でオ ...もっと
台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS」が9月16日から2日間、東京・上野恩賜公園で開催されるのを前に、8月8日には東京の誠品生活日本橋でPR会見が行われました。出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は、昨年は20万人が来場したことに触れ、今年はさらに多くの人を引き付けたいと ...もっと
台湾タピオカミルクティーの店が日本の街中でも多く見られ、流行しています。こうしたトレンドを受けて、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは8月31日まで、同センターで、台湾茶文化と台湾茶器選「台湾茶のある暮らし」展を開催しています。この展覧会では、台湾の芸術家である張清淵さん、林貴生さん、林国信さん ...もっと
台湾人アーティスト3人の作品を集めた展覧会が6月3日、山口県山口市の山口情報芸術センター(YCAM)で始まりました。「浪のしたにも都のさぶらふぞ」などの作品を展示しています。「浪のしたにも~」は日本の近代化とともに産業が発展し、国際貿易港が誕生した福岡県北九州市の門司と門司港を舞台に、人形浄瑠璃とC ...もっと
台湾と日本の芸術家の版画や油絵などを展示する「2023台日美術交流展」の開幕式が4月8日、台北市の国父記念館で開かれました。計140点が展示されており、台日の芸術交流展としては新型コロナウイルスの感染拡大以降で最大規模だとしています。台湾の美術団体「台湾今日画家協会」と日本の「新構造社」が共同で開催 ...もっと
がんで亡くなった娘が暮らした台湾の各地を巡り、その風景を描いてきた画家、藤井克之さんの個展「台湾を描く 藤井克之墨彩画展」が3月15日、東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで始まりました。細やかな線で縁取られた水墨画を優しい色使いで彩った作品の数々。藤井さんは描きたい場所がまだ多くあ ...もっと
台湾と日本の漫画家が互いに感謝を込めて描いた色紙を展示する「漫画の絆 台日色紙展」が3月9日、東京都内の書店で始まりました。この日オープニングセレモニーが開かれ、あいさつに立った謝長廷駐日代表(大使に相当)は、漫画は言葉の壁を乗り越えられると語り、漫画で台日の絆を築くことは双方にとって最高の友情の証 ...もっと
彭坤炎は1958年、台湾北部・新竹県生まれ。14歳の時から漆器に関わり、紅木(ローズウッド)家具の会社で見習いとなり、漆塗りの仕事に就きます。その後、独立して日本からの受注仕事を手掛けますが、80年代後半、台湾の紅木家具は海外生産が進み、経営が厳しくなります。そこで彭坤炎は1986年、日本の友人の後
顔振発はこのかた、映画スターに会ったことはほとんどありませんが、その筆により描き出された映画ポスターは数知れず。自身でも何枚描いたかはとうに覚えていないほどです。この数十年、顔振発ほぼ毎日、小さな写真とペンキを手に、台湾南部・台南の映画館「全美戯院」向かいの歩道で作画を続けています。 デジ
基隆要塞司令官邸は基隆港東岸にあります。ここは1930年代、基隆で最もモダンなエリアでした。官邸の目の前には台湾初の海水浴場「大沙湾海水浴場」があり、非常に見晴らしがよく、当時の高級住宅といえます。基隆要塞司令官邸は、元は流水交通社社長の流水伊助という日本人の私邸で、1931(昭和6)年に建てられま
謝文明(Joe HSIEH)は1977年11月15日、台北生まれ。幼い頃から東洋、西洋の絵画技法とそれらが持つ哲学に興味を抱き、成長してからは美術クラスで工筆や水墨、書道、水彩、デッサンといった技法を習いました。子供の頃に好んだ映画のジャンルはスリラーやホラーが多く、後の作風にも影響しています。&n
劉鳳学は1925年、中国・黒竜江省チチハル市に生まれました。幼い頃の劉鳳学は、昼はベラルーシの子どもたちと共にクラシックバレエを学び、時には夜に「シャーマン」の儀式を見ることもありました。こうした多様な文化を背景に、劉鳳学の舞踊に対する興味は早くから芽生えていました。1931年、日本軍が中国東北部全