2024台湾クリエーティブエキスポが8月26日、台湾南部・台南で盛大に開幕しました。オープニングセレモニーには、蕭美琴副総統、文化部(文化省)の李遠部長(大臣)、台南市の黄偉哲市長らが出席し、この文化イベントのスタートに立ち合いました。 2024台湾クリエーティブエキスポは「宝 ...もっと
文化部(文化省)は8月14日、シャオ・ヤーチュエン(蕭雅全)監督の映画「老狐狸(邦題:オールド・フォックス 11歳の選択)」が2025年に米国で開催される第97回アカデミー賞国際長編映画賞出品作品として選ばれたと発表しました。 「老狐狸」はシャオ・ヤーチュエン監督の子ども時代の戸惑いからイ ...もっと
文化芸術により台湾を改めて世界に知ってもらうべく、文化オリンピアード台湾パビリオンの舞台では7月27日の開幕から15日間にわたって、台湾のパフォーマンス団体が五輪に出場した台湾の全選手と共に、世界に台湾をアピールしました。 文化部(文化省)の王時思政務次長はあいさつで、誇りある感動的な旅路 ...もっと
「空中英語教室教育集団(Studio Classroom)」創業者のドリス・ブロアム(彭蒙恵)さんが8月6日、死去しました。98歳でした。文化部(文化省)の李遠部長(大臣)は訃報に接し、深い哀悼と敬意を表しました。また、ドリス・ブロアムさんについて、長年にわたる分かりやすい英語教育は世代を超えて、台 ...もっと
パリ五輪に伴って開催されている文化オリンピアードは8月10日に最終日を迎えます。文化部(文化省)は、文化オリンピアード台湾パビリオンの精神である「Win Together」に合わせて、最終日前日の8月9日に「文化オリンピアード台湾パビリオン:Win Together Glory Night」を開催し ...もっと
国立台湾美術館が主催する「中華民国第21回国際版画ビエンナーレ」は7月27日、同美術館でオープニングセレモニーと授賞式が行われました。式には、文化部(文化省)の李静慧政務次長や同美術館の陳貺怡館長をはじめ、審査委員、受賞者、ノミネートされたアーティストらが出席し、盛大に開かれました。 19 ...もっと
今年のニューヨーク・アジアン映画祭で上映された台湾作品は秀作ぞろい。このうち、「愛的悪夢(Suffocating Love)」、「小暁(トラブル・ガール)」、「五月雪(Snow in Midsummer)」の3作品がUncaged Award for Best Feature Film Compet ...もっと
2024パリ五輪がフランス時間7月26日夜、開幕しました。翌7月27日夜には、パリのラ・ヴィレット公園の文化オリンピアード会場で台湾パビリオンがオープン。世界各地から訪れた約4000人の観衆が、パリで台湾の雰囲気満点の夜を体感しました。オープニングセレモニーには、台湾文化部(文化省)の王時思政務次長 ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと誠品生活が共催し、中華文化総会のカルチャー雑誌「新活水」が協賛する「台湾絵→Way to Taiwan台日イラスト特別展」が9月12日、台湾文化センターで開幕しました。会期は10月31日まで。この特別展では、台湾と日本のイラストレーター14人の作品計 ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと紀伊国屋書店は昨年、日本の6都市で開催したブックフェアが大変好評をいただきました。これに続いて今年も、8月末から10月31日の期間、日本全国の33店舗以上の紀伊国屋書店で「おすすめ台湾本」ブックフェアを順次開催しています。9月6日には、紀伊国屋書店新宿本店でオ ...もっと
台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS」が9月16日から2日間、東京・上野恩賜公園で開催されるのを前に、8月8日には東京の誠品生活日本橋でPR会見が行われました。出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は、昨年は20万人が来場したことに触れ、今年はさらに多くの人を引き付けたいと ...もっと
台湾タピオカミルクティーの店が日本の街中でも多く見られ、流行しています。こうしたトレンドを受けて、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは8月31日まで、同センターで、台湾茶文化と台湾茶器選「台湾茶のある暮らし」展を開催しています。この展覧会では、台湾の芸術家である張清淵さん、林貴生さん、林国信さん ...もっと
台湾人アーティスト3人の作品を集めた展覧会が6月3日、山口県山口市の山口情報芸術センター(YCAM)で始まりました。「浪のしたにも都のさぶらふぞ」などの作品を展示しています。「浪のしたにも~」は日本の近代化とともに産業が発展し、国際貿易港が誕生した福岡県北九州市の門司と門司港を舞台に、人形浄瑠璃とC ...もっと
台湾と日本の芸術家の版画や油絵などを展示する「2023台日美術交流展」の開幕式が4月8日、台北市の国父記念館で開かれました。計140点が展示されており、台日の芸術交流展としては新型コロナウイルスの感染拡大以降で最大規模だとしています。台湾の美術団体「台湾今日画家協会」と日本の「新構造社」が共同で開催 ...もっと
がんで亡くなった娘が暮らした台湾の各地を巡り、その風景を描いてきた画家、藤井克之さんの個展「台湾を描く 藤井克之墨彩画展」が3月15日、東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで始まりました。細やかな線で縁取られた水墨画を優しい色使いで彩った作品の数々。藤井さんは描きたい場所がまだ多くあ ...もっと
台湾と日本の漫画家が互いに感謝を込めて描いた色紙を展示する「漫画の絆 台日色紙展」が3月9日、東京都内の書店で始まりました。この日オープニングセレモニーが開かれ、あいさつに立った謝長廷駐日代表(大使に相当)は、漫画は言葉の壁を乗り越えられると語り、漫画で台日の絆を築くことは双方にとって最高の友情の証 ...もっと
彰化の扇形車庫は台湾中部・彰化県彰化市の彰化駅北側にあり、国営台湾鉄路が管理しています。この扇形車庫は1922年に造られました。この年は、台湾鉄道の海線が開業した年。彰化駅は山線、海線の分岐点で、列車のメンテナンスや操車の重要拠点であることから、日本統治時代の台湾政府は彰化駅を扇形車庫の設置地に選定
珂拉琪(Collage、コラジ)は台湾人2人組の音楽ユニットで、2019年1月31日に結成されました。メンバーは、ボーカルの夏子・拉里又斯(Natsuko Lariyod)とギターの王家権(Ông Ka-koân)です。多様なジャンルの音楽スタイルを用いるのが特徴で、それはさ
何肇衢は1931年、台湾北部・新竹県芎林郷生まれで、第2次大戦後の台湾における第1世代の傑出した画家です。日本統治時代に生まれ、幼い頃は日本の教育を受けて流暢な日本語を話すことができましたが、台湾が国民政府に統治された1949年になってから、中国語を学び直しました。父が仏画師だったため、自然とその影
張鳳英(Seta Bakan)は1957年、台湾中部の南投県仁愛郷中原集落の生まれ。文化部(文化省)が認定した原住民(先住民)であるセデック族の伝統織物「Gaya tminun」の重要伝統工芸保存者(保持者)です。重要伝統工芸保存者は一般に「人間国宝」と呼ばれます。セデック族としては初の重要伝統工芸
台湾の原住民(先住民)音楽研究のパイオニアであるCalaw Mayawはアミ族で、1936年、台湾東部・花蓮県生まれ。台湾の民族音楽の調査と研究に人生をささげ、台湾の原住民音楽の伝承に力を注ぎました。原住民音楽がまだ重要視されていなかった時代に、土地と生活に根ざしたメロディーを保存し、台湾の音楽を豊