2025台北国際書展(台北国際ブックフェア)が2月4日から9日の期間、台北で開催されます。テーマは「閲読異世界(Follow Your Fancy in Reading)」で、テーマ国はイタリア。今回の最大の目玉は、日本の人気作家の吉本ばななさんと台湾の有名司会者である蔡康永さんの対談です。また、台 ...もっと
台湾が推進している、台湾と東南アジア諸国連合(ASEAN)、南アジア、オーストラリア、ニュージーランドとの結び付きを強化する「新南向政策」に歩調を合わせ、マレーシア、タイとの双方向の文化交流を一層進めるため、文化部(文化省)の外国語サイトにマレー語版とタイ語版が加わりました。新南向政策対象国の友好の ...もっと
楊双子さん作、金翎(Lin King)さん英訳の「台湾漫遊録(邦題:台湾漫遊鉄道のふたり)」が、米文学界の最高栄誉とされる全米図書賞(National Book Awards)の翻訳文学部門を受賞、台湾の文学作品としては初の快挙でした。これを受けて、卓栄泰行政院長(首相)が2024年12月16日、楊 ...もっと
台湾の油絵の先駆者である陳澄波の生誕130年を記念し、2025年5月11日まで、国立台湾博物館の鉄道部パーク(台北市)で特別展「走揣・咱的所在:陳澄波百三特展(Rediscovering Taiwan: Chen Cheng-po's 130th Birthday Anniversary E ...もっと
米文学界の最高栄誉とされる全米図書賞の授賞式が11月20日、ニューヨークで行われ、台湾の作家である楊双子さん作、金翎(Lin King)さんが英訳した「台湾漫遊録(邦題:台湾漫遊鉄道のふたり)」が翻訳文学部門を受賞しました。台湾の文学作品としては初の快挙です。 楊双子さんはあいさつで、「台 ...もっと
世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」の第35回受賞者の記者会見が11月18日、東京都内で開かれました。演劇・映像部門の受賞者に選ばれた映画監督のアン・リー(李安)さんが出席し、「初の台湾出身の受賞者としてとても誇りに思い、この上なく感謝する」と喜びを語りました。 同賞は ...もっと
3カ月にわたって、文化部(文化省)と教育部(教育省)、原住民族委員会、客家委員会が共同で開催してきた「第2回国家言語発展会議」が10月27日、成功裏に閉幕しました。李遠文化部長(文化相)は、国内外から集まった国家言語の発展に関心を寄せる専門家・学者や各政府機関の代表、民間の実務家が、貴重な新しい考え ...もっと
台湾漫画の最高栄誉とされる文化部(文化省)主催の第15回ゴールデン・コミック・アワード(金漫奨)の授賞式が国立台湾美術館で10月24日、開催されました。国家漫画博物館東側園区が昨年末、台中市にオープンしたことに合わせ、今年の金漫奨授賞式も初めて同市で開催。文化部の李遠・部長(大臣)もこの授賞式に出席 ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと誠品生活が共催し、中華文化総会のカルチャー雑誌「新活水」が協賛する「台湾絵→Way to Taiwan台日イラスト特別展」が9月12日、台湾文化センターで開幕しました。会期は10月31日まで。この特別展では、台湾と日本のイラストレーター14人の作品計 ...もっと
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと紀伊国屋書店は昨年、日本の6都市で開催したブックフェアが大変好評をいただきました。これに続いて今年も、8月末から10月31日の期間、日本全国の33店舗以上の紀伊国屋書店で「おすすめ台湾本」ブックフェアを順次開催しています。9月6日には、紀伊国屋書店新宿本店でオ ...もっと
台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS」が9月16日から2日間、東京・上野恩賜公園で開催されるのを前に、8月8日には東京の誠品生活日本橋でPR会見が行われました。出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は、昨年は20万人が来場したことに触れ、今年はさらに多くの人を引き付けたいと ...もっと
台湾タピオカミルクティーの店が日本の街中でも多く見られ、流行しています。こうしたトレンドを受けて、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは8月31日まで、同センターで、台湾茶文化と台湾茶器選「台湾茶のある暮らし」展を開催しています。この展覧会では、台湾の芸術家である張清淵さん、林貴生さん、林国信さん ...もっと
台湾人アーティスト3人の作品を集めた展覧会が6月3日、山口県山口市の山口情報芸術センター(YCAM)で始まりました。「浪のしたにも都のさぶらふぞ」などの作品を展示しています。「浪のしたにも~」は日本の近代化とともに産業が発展し、国際貿易港が誕生した福岡県北九州市の門司と門司港を舞台に、人形浄瑠璃とC ...もっと
台湾と日本の芸術家の版画や油絵などを展示する「2023台日美術交流展」の開幕式が4月8日、台北市の国父記念館で開かれました。計140点が展示されており、台日の芸術交流展としては新型コロナウイルスの感染拡大以降で最大規模だとしています。台湾の美術団体「台湾今日画家協会」と日本の「新構造社」が共同で開催 ...もっと
がんで亡くなった娘が暮らした台湾の各地を巡り、その風景を描いてきた画家、藤井克之さんの個展「台湾を描く 藤井克之墨彩画展」が3月15日、東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで始まりました。細やかな線で縁取られた水墨画を優しい色使いで彩った作品の数々。藤井さんは描きたい場所がまだ多くあ ...もっと
台湾と日本の漫画家が互いに感謝を込めて描いた色紙を展示する「漫画の絆 台日色紙展」が3月9日、東京都内の書店で始まりました。この日オープニングセレモニーが開かれ、あいさつに立った謝長廷駐日代表(大使に相当)は、漫画は言葉の壁を乗り越えられると語り、漫画で台日の絆を築くことは双方にとって最高の友情の証 ...もっと
鄧南光、本名・鄧騰煇は1907年、新竹県北埔の客家の名家に生まれ、17歳から日本で高校、大学の教育を受けました。法政大学経済学科で学んでいる時にカメラ部に入り、写真撮影に魅了されました。写真雑誌「カメラ」に初めて投稿した作品が入選し、カメラに対する熱は一層高まりました。ライカで撮影した作品は、第1回
簡嘉誠は台湾の漫画家で、1978年台北市生まれ。輔仁大学英語英米文学科を卒業しました。2005年に漫画誌「挑戦者月刊」から「小紅帽愛上大野狼」で本格デビュー。日本の外務省が23年12月、同省主催の第17回日本国際漫画賞で、簡嘉誠の「青空下的追風少年(青空のもと、風追う少年)」が82カ国・地域から寄せ
台湾北部の基隆港から約56キロに位置する火山島である彭佳嶼。彭佳嶼灯台はこの島にあります。彭佳嶼灯台の塔高は26.2メートル。1906年に建設が始まりましたが、強烈な季節風と海象の厳しさで建設資材の運搬が難しく、完成したのは09年7月末、稼働したのは同年9月20日でした。彭佳嶼灯台は日本統治時代とし
彰化の扇形車庫は台湾中部・彰化県彰化市の彰化駅北側にあり、国営台湾鉄路が管理しています。この扇形車庫は1922年に造られました。この年は、台湾鉄道の海線が開業した年。彰化駅は山線、海線の分岐点で、列車のメンテナンスや操車の重要拠点であることから、日本統治時代の台湾政府は彰化駅を扇形車庫の設置地に選定
珂拉琪(Collage、コラジ)は台湾人2人組の音楽ユニットで、2019年1月31日に結成されました。メンバーは、ボーカルの夏子・拉里又斯(Natsuko Lariyod)とギターの王家権(Ông Ka-koân)です。多様なジャンルの音楽スタイルを用いるのが特徴で、それはさ