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彫刻の巨匠、朱銘さんが死去 85歳 台湾の芸術発展に貢献

  • 日付:2023-04-24
彫刻の巨匠、朱銘さんが死去 85歳 台湾の芸術発展に貢献

台湾を代表する彫刻家、朱銘さんが4月22日、死去しました。85歳でした。


1938年中部・苗栗生まれ。力強く躍動的な「太極拳シリーズ」などの作品で高い評価を得ました。99年に北部・新北市金山に屋外彫刻美術館「朱銘美術館」を設立し、芸術教育や展覧会の企画、後進の育成などに取り組むなど、台湾の芸術の発展に貢献しました。


22日夜、自宅で心停止状態になっている朱さんを家族が発見し、駆け付けた救急隊員によってその場で死亡が確認されました。事件性はないとみられています。消息筋によれば、朱さんは慢性疾患に苦しみ、最近は気分が沈んでいた様子だったとのことです。