行政院（内閣）は2023年4月、国家漫画博物館を中部・台中市の歴史建築「台中刑務所官舎群」に設置することを承認しました。約8カ月の準備期間を経て、文化部の史哲部長（文化相）は、12月23日に「東側基地」を公開し、「北側基地」に新たに建設する博物館本館は2029年に正式開館することを発表しました。先行公開される東側基地は日本統治時代の建物15棟で構成され、8つのテーマ別に展示が行われています。このほか、3つの大きな見どころがあり、漫画の世界を没入体験できます。
史哲部長は、先行して展示が行われる国家漫画博物館では、テーマ性のある展示により、漫画の過去、現在、未来が表現されると説明。また、分野を超えた多様な連携により、来場者は漫画のもたらすファンタジーの世界を実際に体験できると期待を寄せました。さらに、このほかにもまだ発表されていない素晴らしい展示や見どころが多数あるとして、12月23日にぜひ、国家漫画博物館を訪れて「漫画の魅力」を体験してほしいと述べました。
詳細は、国家漫画博物館準備処のフェイスブックページをご覧ください
https://www.facebook.com/NationalComicMuseum