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歌仔戯の名優が共演、大作叙事詩「1624」を上演へ

  • 日付:2024-01-04
歌仔戯の名優が共演、大作叙事詩「1624」を上演へ

1624年は台湾が世界の表舞台に出た起点となる年でした。その重要な年を振り返るため、文化部(文化省)は屋外で行う歌仔戯(台湾オペラ)の大作「1624」を企画。2024年2月24、25日に台南で盛大に上演します。24年は台南400周年の年にも当たります。「1624」では、孫翠鳳さんや唐美雲さんら、台湾の有名な歌仔戯俳優が共演。俳優21人、劇団13団体、裏方なども含めると約500人の関係者が携わり、大作叙事詩で台湾の歴史を振り返ります。

 

「1624」では、400年前に台湾が演じた重要な戦略的役割を推理し、台湾の原住民(先住民)であるシラヤ人、漢人、オランダ人、日本人の多層的な歴史の視点を組み込んで、英雄が活躍した大航海時代を再現します。2月24、25日は台南で上演するほか、テレビ局・公視台語台での放送、ソーシャルメディアでのライブも行われます。皆さんもぜひ、歴史の現場を体感するこのスペクタクルな冒険の旅に参加しましょう。