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フランス軍人による記録写真、19世紀の台湾・澎湖の美しさ伝える

  • 日付:2024-01-19
フランス軍人による記録写真、19世紀の台湾・澎湖の美しさ伝える

国家撮影文化センターが開催する「フランス少佐の型破りな異郷行―『台湾と澎湖諸島の思い出』コロタイプ写真帳」がオンラインで開催されています。この写真帳は19世紀にフランス軍の少佐であるピモダン伯爵(Claude de Rarécourt de la Vallée,comte de Pimodan,1859~1923年)が台湾と澎湖諸島を訪れた際の見聞録。ピモダン少佐は台湾を訪れた後、東南アジアのフランスや英国の植民地を訪れています。

 

ピモダン少佐は、日本の視察団と共に基隆から上陸。台北、新竹、台中、彰化、雲林、嘉義、台南、高雄、澎湖島馬公を巡りました。ピモダン少佐は当初、日本の植民地統治を観察するつもりでした。しかし、最終的にレンズは、彼が心を動かされた現地の日常に向けられ、農夫と水牛、伝統的建築、信仰の場である廟(びょう)の文化などが多く撮影されています。

 

以下のリンクからオンラインでご観覧ください。

https://ncpiexhibition.ntmofa.gov.tw/en/OnlineExhibition/Detail/23112310132582803