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台北国際ブックフェア閉幕、25万人が来場=3年ぶり対面式開催

  • 日付:2022-06-08
台北国際ブックフェア閉幕、25万人が来場=3年ぶり対面式開催

台北市の台北世界貿易センター1号館で6月2日から開かれていた本の見本市「第30回台北国際ブックフェア」(台北国際書展)が7日、閉幕しました。フェアを運営する台北書展基金会によれば、来場者数は延べ25万人に上りました。


対面式での開催は3年ぶりです。31カ国が参加し、出版社364社が出展しました。例年より規模が縮小された上、営業時間も短縮となったため、来場者数は2019年のおよそ6割にとどまりましたが、端午節に伴う3連休を挟む日程での開催だったことなどから、業者らの予想を超えるにぎわいを見せました。


台北書展基金会の林訓民・董事長(会長)は、台湾の感染状況が厳しい中での開催ながら、成果を出すことができたと喜びを示しました。また、来年には感染が収束し、コロナ前の輝きを取り戻せればと期待を寄せました。