国連が定める4月23日の「世界図書・著作権デー」(世界本の日)に合わせ、台湾各地では4月20日から5月5日にかけて、「台湾を読み歩く」をテーマに街歩きを通じて地方の魅力に触れるイベントが開催されます。各地の図書館や個人書店、博物館、美術館など計620団体がそれぞれの地元の文化や歴史に対する理解を深める100余りのコースを設定しました。関連書籍をあわせて紹介することで読書人口の拡大を目指します。
イベントは文化部(文化省)が企画しました。4月17日に台北市内でPR記者会見が開かれ、鄭麗君文化部長(文化相)は、書籍に登場する場所を巡ることで、読書を楽しいものとして捉えてもらえればとアピールしました。
台湾で世界本の日の関連イベントが催されるのは今年で3回目になります。
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