メインのコンテンツブロックにジャンプします

台湾に感謝 日本人漫画家100人超のサイン色紙を展示 最終地の台南で

  • 日付:2022-04-11
台湾に感謝 日本人漫画家100人超のサイン色紙を展示 最終地の台南で

東日本大震災発生時の台湾からの支援に感謝を伝えようと、日本人漫画家100人超が描き下ろしたイラスト入りサイン色紙を展示するイベントが4月6日、最終開催地の南部・台南で始まりました。同イベントを主催する台南市の黄偉哲市長は11日、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の小野一彦高雄事務所所長と共に会場を訪れ、色紙を鑑賞しました。


展示されているのは、「島耕作」シリーズの作者、弘兼憲史さんや「シティーハンター」の北条司さんなどの108人の漫画家の直筆色紙です。色紙は昨年の台北国際コミック・アニメフェスティバルや、同年3月に台北市内で開かれた交流協会主催のイベントなどでも展示されていました。


会場となった「文創PLUS クリエーティブ台南」(台南創意中心)は日本統治時代に建設された「旧台南愛国婦人会館」に入居しています。黄市長は、この場所での開催は台南の誠意を表すとともに、台南と日本の深い友情の象徴だと話しました。


入場は無料。4月17日まで開かれます。


(写真提供:台南市サイトより)