メインのコンテンツブロックにジャンプします

国家撮影文化センター、開館1周年を祝う 約4千点が外部から寄贈

  • 日付:2022-04-28
4f3eec6c-572c-4d31-acb3-18da2c8fc1d2

台湾の写真・映像資産を展示する「国家撮影文化センター台北館」の開館1周年を記念した式典が4月27日、台北市忠孝西路の同所で行われました。式典には、同館に作品を寄贈した人やその家族らが招かれ、同館の運営を担当する国立台湾美術館の梁永斐館長から感謝状が贈られました。


台北館は日本統治時代に建てられた旧大阪商船台北支店のビルを再利用し、昨年4月20日、正式に開館しました。1万2500点以上の写真・映像作品、資料を収蔵し、このうち4000点余りの作品が外部から寄贈されました。


梁館長は、センターとして引き続き作品を収蔵していき、普及やデジタル化などによって収蔵作品の価値を最大限に発揮していくと意欲を示しました。その上で、今後は台北館だけでなく、その他の地域でもセンターの業務を行っていきたい考えを述べました。