メインのコンテンツブロックにジャンプします

台湾と日本の芸術家の美術作品を展示 台北で交流展 コロナ後最大規模

  • 日付:2023-04-08
台湾と日本の芸術家の美術作品を展示 台北で交流展 コロナ後最大規模

台湾と日本の芸術家の版画や油絵などを展示する「2023台日美術交流展」の開幕式が4月8日、台北市の国父記念館で開かれました。計140点が展示されており、台日の芸術交流展としては新型コロナウイルスの感染拡大以降で最大規模だとしています。

台湾の美術団体「台湾今日画家協会」と日本の「新構造社」が共同で開催するもので、計137人の芸術家の作品が出展されました。水墨画や押し絵、織物、写真などの作品も展示されています。展覧会は4月1日に始まりました。

今日画家協会の林福全理事長はあいさつで、同協会も新構造社も長い歴史を誇り、影響力のある美術団体だと紹介。展覧会の開催は、成功裏に終わった4年前の交流がきっかけになったと明らかにし、台湾の人々に日本の美術団体の作品がどのようなものであるか垣間見てもらえればと話しました。

4月16日まで開かれます。