メインのコンテンツブロックにジャンプします

文化イベント「城南有意思」、台北で開催「台日友情」で日本の雰囲気漂う

  • 日付:2021-04-14
文化イベント「城南有意思」、台北で開催「台日友情」で日本の雰囲気漂う

文化的な雰囲気が色濃く漂う台北市中心部南側の「城南」エリアで423日、文化イベント「城南有意思」が開かれます。東日本大震災から10年となる今年が「台日の友情を深める年」と位置付けられているのに合わせ、牯嶺街で開かれる本のマーケット「春日晒書市集」では日本の古雑誌やCDなどを紹介します。

 

春日晒書市集には、日本の雑誌を半世紀にわたり収蔵した私設図書館「薄霧書店」(台北市中正区)や世界初の雑誌図書館「boven 雑誌図書館」(同大安区)などが出店。さまざまな分野の日本の古い書籍や雑誌などが並べられます。また、書店大手「誠品書店」も初出店し、セール価格の日本の雑誌や日本語のカタログなどを販売し、日本の古本市のような雰囲気を演出します。

 

ポップの名盤を取り揃えるレコード店「沒有新歌的唱片行」(同大安区)はシティポップのブースを設け、日本人歌手のCDなどを販売します。

 

イベントは台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会の主催で開かれます。城南エリア内では期間中、台湾各地の特産品を販売する青空市やまち歩きツアーなども開催されます。